園(ソノ)3307
カタール現地1日(金)に『Fifaワールドカップカタール大会(以下ワールドカップカタール大会)』の組み合わせ抽選が行われた。
グループリーグはA~Hの8グループに分かれ、開催期間は11月21日(月)~12月18日(日)までの約1ヶ月。
抽選の結果は以下のとおり。
・グループA
カタール(開催国 アジア)
オランダ(ヨーロッパ)
エクアドル(南米)
セネガル(アフリカ)
・グループB
イングランド(ヨーロッパ)
※ヨーロッパプレーオフの勝者
アメリカ(北中米)
イラン(アジア)
・グループC
アルゼンチン(南米)
ポーランド(ヨーロッパ)
メキシコ(北中米)
サウジアラビア(アジア)
・グループD
フランス(ヨーロッパ)
デンマーク(ヨーロッパ)
チュニジア(アフリカ)
※※大陸間プレーオフ(南米5位VSアジア5位)の勝者
・グループE
スペイン(ヨーロッパ)
ドイツ(ヨーロッパ)
日本(アジア)
※※※大陸間プレーオフ(北中米4位VSオセオニア1位)の勝者
・グループF
ベルギー(ヨーロッパ)
クロアチア(ヨーロッパ)
モロッコ(アフリカ)
カナダ(北中米)
・グループG
ブラジル(南米)
スイス(ヨーロッパ)
セルビア(ヨーロッパ)
カメルーン(アフリカ)
・グループH
ポルトガル(ヨーロッパ)
ウルグアイ(南米)
韓国(アジア)
ガーナ(アフリカ)
※ウェールズVS(スコットランドVSウクライナ)
※※ペルーVS(オーストラリアVSUAE)
※※※コスタリアVSニュージーランド
僕が本格的に『ワールドカップ』を観るようになったのは、『ワールドカップイタリア大会』(1990年)からだが、『ワールドカップカタール大会』が過去8大会との”違い”として2点ある。
まず※が付いているように、本大会出場32ヵ国の内3枠がまだ決まっていない点。
もうひとつは大きな変更点。
それは6月~7月開催から11月~12月開催に変更になったこと!?
これまでは世界最高峰の選手たちが集うヨーロッパのシーズン終了後に『ワールドカップ』を開催。
しかし『ワールドカップカタール大会』は、ヨーロッパ各リーグがシーズン中に一旦中断。逆に日本&韓国など東アジアにとってはシーズン終了後に迎える『ワールドカップ』に!
何故『ワールドカップカタール大会』が11月~12月=晩秋開催となったのか?
もちろんブラジルなど南半球=冬開催で『ワールドカップ』が開催されたこともあったが、こちらは『東京オリンピック&パラリンピック』のように新型コロナウィルス(以下コロナ)蔓延による諸事情ではなく、カタールの気候による為。
通年通り6月~7月に『カタールワールドカップ』を開催すると、カタール含む中東地域の夏の暑さが選手たちのコンディションに大きな負担になることから夏開催を断念。
当初は1月の時期の開催で進められていたものの、最終的に11月~12月に落ち着くことに。
近年の『ワールドカップ』はヨーロッパ優勢の大会が続いているものの、開催時期影響がどう出てくるのか……。
南米勢を筆頭に”番狂わせ”が起きる土壌がカタールにあると思っています。
『ワールドカップ』抽選後にまず”死の組”がどこか……。
『カタールワールドカップ』においては、前回の『ロシアワールドカップ』(2018年)に続き見当たらず(少し残念……)。
アルゼンチン&イングランドが”死の組”に巻き込まれることが多い印象だが、アルゼンチンは伏兵の筆頭メキシコ戦を上手く乗り切れば、イングランドはアメリカVSイランの政治上の因縁の火の粉が飛ばなければ、順当に決勝トーナメントに進出できるポットに入る結果に。
そのアルゼンチンから今大会も主軸としてピッチに立つであろうリオネル・メッシ選手(パリ・サンジェルマン 以下サンジェルマン フランス)。そしてポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド選手(マンチェスター・ユナイテッド 以下ユナイテッド イングランド)。
前大会ともに決勝トーナメント1回戦で敗退した際※※※※『ひとつの時代の終焉……』というタイトルで認めましたが、4年後の現在もトップレベルを維持(ロナウド選手&メッシ選手失礼しました)!
両選手とも選手として最高の栄誉である※※※※※『バロンドール』にメッシ選手は2度受賞(2019年&2021年)し、歴代最多の7度の受賞を更新!
ロナウド選手も受賞こそ成らなかったものの、最終選考の3名に2度(2018年&2019年)残っています。
※※※※※『フランスフットボール』が創設した年間最優秀選手に贈られる賞。1956年~。
ただ両選手ともベテランの域に達したこともあるだろう……、攻撃に特化したポジションで推移。近代フットボールの主流はフォワード(以下FW)も守備の為戻るなど、FW=点取り屋だけではなく、守備としての運動量も求められる時代。
今大会の『UEFAチャンピオンズリーズ(CL)』でサンジェルマンがレアル・マドリード(スペイン)に、ユナイテッドがアトレティコ・マドリード(スペイン)とともにスペイン勢の軍門に下ったのも偶然ではないだろう……。
それでも4年間努力してきたからトップを維持してきたことは称賛に値します!
ロナウド選手は37歳。メッシは35歳で迎える『ワールドカップカタール大会』。
今度こそ国際舞台における最後の舞台になるだろう。
〆は日本について。
『ワールドカップカタール大会』抽選会の模様はNHKで生中継されましたが、ポット2まで終了し、日本の入っているポット3に入る際……、“グループBorGorHに入ってくれ!”と思いました(中継を見たみなさんはどうでしたか?)。
しかし結果は上述のとおりスペイン&ドイツの同居するグループEに決定……。
仮にBorGorHに入ったとしても、2位争いの展開を制しての決勝トーナメント進出が今の日本サッカーの現状だと思っています。
カタールと云うと=『ドーハの悲劇』(1993年)を思い出してしまいます……。
森保一日本代表監督も代表選手の一員としてドーハへ来た1人。
それだけに雪辱の舞台でもある。
監督としてはやはりサンフレッチェ広島で3度J1制覇へ導いた監督であり、OB選手でもある森保代表監督。
サンフレッチェ監督時代は“ポイチ監督”と呼んだりもしましたが、流石に代表監督では森保監督でした。遅れましたが森保監督『ワールドカップカタール大会』出場へ導いてくれてありがとうございました!
ここまで来たら前回のヴァイッド・ハリルホジッチ監督のように大会直前に監督が更迭されることなく、森保監督でカタールの指揮を取ってもらいたい!!
現実的にグループEはスペイン&ドイツが抜け出す2強2弱だろう……。
日本が2強に割って入るには……、初戦のドイツ戦が鍵だと思っています。
スペインは昨年の『Euro2020』(ちなみに『東京オリンピック&パラリンピック』同様コロナ禍の影響で1年後の2021年に開催)で、ベスト4進出。アンドレア・イニエスタ選手(ヴィッセル神戸)が中盤でタクトを振るった2000年代後半~2010年代前半のような黄金期までは志半ばだが、『Euro2020』を観る限り復調していました。スペインにウィークポイントとなっているFWが台頭すれば、一気に優勝候補の一角に君臨する力があると思っています。
ドイツは前大会の『ワールドカップロシア大会』でまさかのグループリーグ敗退。『Euro2020』でも宿敵イングランドに完敗を喫し決勝トーナメント1回戦で敗れるなど低迷。15年率いたヨアヒム・レーブ監督時代が幕を閉じ、ハンジ・フリック監督が『Euro2020』閉幕後に就任。『ワールドカップカタール大会』ヨーロッパ予選をトップ通過し本大会に乗り込んだ以外、フリック監督就任後のドイツサッカーはどう変わったのかは分からない!?
ドイツにとっては前大会日本と同じ東アジアの韓国に0-2と金星を献上。結果グループリーグ最下位の屈辱を味わっただけに、初戦からコンディションを上げて日本に臨んでくるだろう。
後もうひと枠のコスタリカVSニュージーランドの大陸間プレーオフの行方?
ニュージーランドに勝ち上がってもらいたい一方で、コスタリカには現在世界屈指の
ゴールキーパー(GK)の1人ケイロル・ナバス選手(サンジェルマン)がいます。
でもニュージーランドかなぁ……。
オーストラリアが『ワールドカップ予選』について男女ともオセオニアサッカー連盟からアジアサッカー連盟に変更したのが、仮にオセオニア1位で突破しても大陸間プレーオフに泣かされ続けてきたことにある。それだけに今回はニュージーランドを応援。
『東京オリンピック』を観た人は、U-24での準々決勝で日本はニュージーランドと対戦。スコアレスドローで延長含め決着が付かず、PK戦の末日本が勝利した1戦。そのことから“今度はA代表で!”の再戦を期待する人もいるだろう。
晩秋開催の『ワールドカップカタール大会』。
東アジア特有の梅雨の蒸し暑さに世界のトップ選手が苦戦!? 優勝候補筆頭に挙げられていたフランスを筆頭にアルゼンチン・ポルトガルがグループリーグ敗退と番狂わせが頻発した『日韓ワールドカップ』(2002年)の予感を抱きつつ、『ワールドカップカタール大会』を待ちたい!
ここのところヨーロッパ1強が続いているだけに!!



