野原鞆紀の読楽(どくがく)!♪!
~一日一歩~

『読楽~読んで楽しんでもらうこと!♪!~』。以上を念頭に綴ってい(生・活・行)きます!♪!

結果だけの野球……  広島東洋カープより。

園(ソノ)3319

2022年の開幕前。

広島東洋カープは鈴木誠也選手がメジャーリーグ挑戦を表明(後にシカゴ・カブスと契約)。

鈴木選手は2016年から6年連続3割25本塁打以上を記録。

鈴木選手が台頭した2016年はカープ四半世紀ぶりのセントラルリーグ(以下セリーグ)優勝!

カープはその後読売ジャイアンツに続き、セ界3連覇を達成!!

2018年から4番に座り、侍ジャパンでも4番ライトで出場するまでに成長した。

この年に緒方考市前監督が発した「神ってる!」が流行語大賞に。人によっては鈴木選手が「神ってる!」の主と思っていたかもしれないが、鈴木選手の発言から有名になったのは「最高です!」。

よくよく考えてみたら、本人の口から“俺神ってる!”と発言したたら、引きます……。どれだけ自分が好きなのかという感じで……。

その鈴木選手が抜けるということもあり、戦前の順位予想は芳しいものではなく、週刊ベースボール上では9人中5名がカープ最下位を予想……。

しかし蓋を開けてみれば、1993年以来の開幕6連勝。

『日本生命セ・パ交流戦(以下交流戦)』まで上位戦線に残り、今週はジャイアンツに敵地でスイープ(3戦3敗)を喫したものの、中日ドラゴンズに4月にバンデリンドームナゴヤで3戦3敗の雪辱を果たすホームMazda Zoom Zoomスタジアムで3タテ!!!

『交流戦』前まで46試合25勝19敗2分で乗り切り、首位東京ヤクルトスワローズに1・5ゲーム差の3位。

“鬼門”の『交流戦』前3連勝で締め括ったカープである。

毎年年末に認めている※カープ総括で、メジャー移籍濃厚の鈴木選手が抜ける“4番”とともにカープのアキレス腱として挙げていたのが“セットアッパー”。

“セットアッパー”についてはかつての守護神 中崎翔太選手(背21)がオープン戦で復活を感じさせる投球を披露!

中崎選手はストッパー時代“中崎劇場”と称されるくらい、9回をピシッと締め括ることがほぼないことからカープファンをドキドキさせたが、如何せんカープ セリーグ3連覇時に務めてきた。

実績があるだけに、期待していたものの、ペナントレース開幕当初こそ復活を予感させたものの、徐々に捉えられ2軍降格……。

今年もカープのウィークポイントとなっている。

ポスト鈴木選手として期待されたのが、新加入のライアン・マクブルーム選手(背10)。

“左投右打”という球界では珍しい投打が僕にとってのマクブルーム選手評だったのだが、開幕から2ヶ月強。

4番を務め、青写真とおりのポジションで出場。強いて言うことがあるとすれば、もう少しアーチ=ホームランが欲しいところ!

園(ソノ)3287『”刷新”の履き違い?』 

さて最後はチーム全体としてここまでのカープの戦いぶりを語ると、「結果だけの野球」になっている……。

チーム打率は2割6分1厘とリーグ最高(パシフィックリーグ 以下パリーグまで広げると12球団トップは福岡ソフトバンクホークスの2割6分4厘)。

チーム本塁打数は鈴木選手が抜ける以上仕方がなくこちらはリーグ最低の24……(同じくパリーグを含めると最少はオリックスバファローズの17。ちなみにホークスと10位タイである)。

驚いたことに得点数は202と12球団No1!

さぞかしカープ伝統の機動力を生かした野球でと言いたいところだが、中身は“犠打”で得点圏にランナーを進め、チャンスを伺う野球。

それは成績に反映され、犠打数は12球団トップの49。一方で盗塁数は12球団ワーストの8……。

こちらも正直逆の意味で驚いています。

得点数については、1塁ランナーを犠打で送る他、ヒットで1塁ランナーが3塁まで陥れることでチャンスを広げてきたこともあると思う。

ただ正直カープ打線について面白味はない……(厳しい観方になりますが……)。

次は投手陣。

先発ローテーションが大瀬良大地選手(背14)以下久里亜蓮選手(背11)・森下暢仁選手(背18)・床田寛樹選手(背28)が当初の予定通り確率。この4枚に加えて遠藤淳志選手(背66)。先のマクブルーム選手同様ドリュー・アンダーソン投手(背42)好投したことで先発ローテーションにおいてはリーグトップと称しても過言ではない陣容に。その証拠に25勝中19勝がこの6枚看板についていることからも伺える。

ストッパーの栗林良吏選手(背20)も、開幕当初は昨シーズンの“勤続疲労”の影響も感じさせたものの、ここに来てエンジンがかかってきた。

セーブ数はリーグ4位の9も、これはセットアッパーが打たれセーブシチュエーションが吹き飛んだのが数試合出たことも影響している……。

2年目のジンクスを感じさせない投球を“披露”しているものの、栗林選手の場合は昨シーズンの勤続“疲労”が懸念材料であることに変わりはない!

「結果だけの野球」という……、文字通り厳しいタイトルを付けたが、24日(火)から始まる『交流戦』はカープにとって鬼門の舞台……。

先発陣が長いイニングを好投する、出塁すれば、犠打で得点圏に進めるか、連打に期待。盗塁に神経を使うことが相手バッテリーになりことは、セリーグで通用してもパリーグに通用するだろうか?

2020年は新型コロナウィルス禍に伴い、中止となったが、ここ2シーズンのカープの戦いぶりは以下のとおり。

・2019年

18試合5勝12敗1分 最下位……。

・2021年

18試合3勝12敗3分 最下位……。

2大会連続最下位であり、勝率は3割にも満たない、まさにパリーグ勢に完敗のカープである。

『交流戦』=鬼門を乗り越えない限り、12球団一遠ざかっている日本一の座も遠のいていく……。

何故か……。『日本シリーズ』はパリーグのチームと4勝先勝制で相対するからである!

※※加筆。

24日から『交流戦』が始まったが、28日(金)終了現在4戦1勝3敗で最下位タイ。

4試合中2試合は完封負けを喫しており、厳しい船出となった……。

5月23日(月)、5月27日(金)執筆

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