野原鞆紀の読楽(どくがく)!♪!
~一日一歩~

『読楽~読んで楽しんでもらうこと!♪!~』。以上を念頭に綴ってい(生・活・行)きます!♪!

先を見据えた視点を!  広島東洋カープより

園(ソノ)○○

 投打とも完全な力負け……。

 2025年の広島東洋カープを回顧するうえでのキーワードである……。

 チーム打率2割4分6厘(セントラルリーグ3位)以外、ほぼ全ての打撃指標が4位はおろか5位が大半!? チーム本塁打は最下位の71本である……。

 昨シーズンは8月末時点で61勝48敗、勝率5割6分の首位だったものの、9月に5勝20敗で大失速……。こちらは昨年と重なりますので、※2024年版の回顧を読んで頂きたい。

 ※12月26日(金)~12月27日(土)に2023年分と纏めて公開予定です。お楽しみに!♪!

 この2024年の大失速が、今シーズンは2ヶ月早まっただけ……。昨シーズンと違うのは、これが【7月】になっただけ!? 申し訳ないが、昨シーズンのオフ、取り分けコーチ人事である程度見えていた(こちらも2024年版に認めています……)。

 7月以降は24勝46敗3分、借金22……。勝率3割4分3厘。目も当てられない惨状でした……。

 今シーズンは取り分け“主砲”の長期離脱が続出!?
 東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手(背55)を筆頭に、読売ジャイアンツは岡本和真選手(背25)、横浜DeNAベイスターズは牧秀悟選手(背2)と、セ・リーグ3球団が主砲を欠いた中での戦いを強いられていた。
 スワローズは今年最下位に沈んだものの、村上選手は主に後半戦のみの56試合。もちろんスワローズも最下位に至る要因はあるのだが、事実上カープが最下位と言っていい!

 選手個々に目を移すと、小園海斗選手(背5)が3割9厘で、自身初の首位打者を獲得! チームとしては2021年の鈴木誠也選手(現シカゴ・カブス、背27)以来。
 更に出塁率3割6分9厘も獲得の2冠!
 “小園選手おめでとうございます!”

 しかしそれ以外は本当に見当たらなくて……、余りにも湿っぽい【2025年度回顧】になってしまっているので、ここからは来シーズン以降、期待を込めている選手たちを綴って〆たい!

 まずは矢野雅哉選手(背4)!
 打撃不足は否めなかったものの、小園選手からショートのポジションを譲ってもらうかたち(本当は奪取したと書きたかったが……)。だが、そうして余りある矢野選手の守備は本当に素晴らしい。
 実際打撃成績は芳しくなかったものの、今年の『オールスターゲーム』に“ファン投票”で選出。この“ファン投票”選出が肝で、要はファンが矢野選手のショートの型に魅せられた証拠!
 僕も7月時点で阪神タイガースの独走が明らかな中、来シーズン以降を見据えて矢野選手を起用していくべきだと考えていたものの、小園選手がショートに就くことが増えてきた(上記で“譲ってもらう”と表現した理由である)。
 僕はかつて古葉竹識さんがカープ監督時代、飛躍前の高橋慶彦さんを(守備難は目を瞑り)起用し続けたこと、その果てにカープ史上に残るトップバッターに成長させた歴史がカープにはあります。
 今年のカープの戦力差は、セ・リーグ内を俯瞰してもシーズンが進むにつれて明らかになっていただけに、矢野選手を新井貴浩監督には辛抱して起用してもらいたかったが……。

 次はサンドロ・ファビアン選手(背61)&エフルリス・モンテロ選手(背95)。両選手の残留が決定!
 両者とも年齢は20代と若く、その分2年目以降の飛躍の可能性がある。
 ファビアン選手は中距離打者として1年目からアジャストしていましたし、長打力期待値で獲得したモンテロ選手は、かつてのブラッド・エルドレッドのような2年目以降の爆発を期待したい!
 個人的には、かつてのようなカープアカデミーを設立した歴史もあるので、ドミニカ共和国路線でいってもらいたいと思うのだが……。ハテッ!?

 打撃陣の最後が、昨シーズンのドラフト1位・佐々木泰選手(背10)。
 オープン戦時に左太もも肉離れで戦線離脱……。5月に遅ればせながら1軍デビューを飾るも、今度は右第一肋骨の疲労骨折で2度目の離脱……。
 ただ後半戦で復帰後は4番にも座るなどしましたね!
 持ち味の長打力は、2度の長期離脱で来シーズンへ持ち越し!
 来シーズンはクリーンアップを打ってもらえたら嬉しいですね!!

 投手陣は、松坂大輔さんの言葉を借りれば“リベンジ!”。
 今シーズン6勝14敗、最多敗戦という不名誉な記録となってしまった森下暢仁投手(背18)。
 昨今は打線の援護に恵まれない気はあったのだが、それにしても防御率2・46!? これは打撃陣の責任は大きいと言わざるを得ない!?
 終盤戦は右肩の張りで戦線離脱。2025年シーズンは終了。来シーズン雪辱を晴らしてもらいたい!

 そして今シーズン開幕前、ケガ防止の為に投球フォーム改造が注目された栗林良吏投手(背20)。
 元々栗林投手は、ストッパーとしてピシャと1イニング3者凡退でセーブ……というタイプではなく、最後は気迫の投球で抑え込むタイプだったが、今シーズンはストッパーとして序盤苦戦……。その果てに新井監督からストッパーを剥奪される悔しいシーズンとなった……。
 後半戦はセットアッパーとして地道に活躍。チームが苦しい戦いを強いられている中、防御率は2・24まで下がり、セットアッパーの証である24HP(ホールドポイント)を獲得しました。
 来シーズンは先発へ配置転換とのこと。ストッパー業は緊迫した場面での登板が続くなどタフな現場!
 カープも“大野豊さんに『炎のストッパー』と称された津田恒美さん”も当初は先発。
 先発という、また違った景色も栗林投手にとって今後の野球人生において糧になると思いますので、期待のエールを!

 最後は新井監督で〆たい!
 来シーズンは4年目。
 新井監督には取り分け今シーズン、厳しい言葉を投げさせて頂きました。
 新井さんの僕含む周りの評は“人が良すぎる!?”。
 それだけにヘッドコーチには、選手から嫌われ役を担える人材を……とシーズンオフの人事に注目していたが、藤井彰人ヘッドコーチ(背77)で……。

 個人的に、新井監督より年上で参謀役として適任だと思ったのが金本知憲さん。
 金本さん=阪神タイガースのイメージが最早プロ野球ファンに定着しているかもしれないが、金本さんは元々カープ出身の選手。しかも現・松田元オーナーの指針となっている!? 広島県出身です。
 金本さんはカープを出る際、フリーエージェントの是非でフロントと一悶着あったが……、元オーナーもういいでしょう!?

 番外編として、カープのファンにおける視点である。
 僕は『J-Sports』を契約していることもありカープ戦を視聴できるのだが、驚くべきことに広島地域ではホームのカープ戦は地上波で放送していること!
 何故分かっているのかと言うと、『J-Sports=CS』放送がそのまま地上波とリンクしている為。何せ毎回「地上波の皆さんとはこれで終了します」というアナウンスが発せられることで分かる。
 確かにタイガースは『サンテレビ』、ベイスターズは『テレビ神奈川』と地方局が試合終了まで放送するリンクを持っているが、広島地域はそうではない。

 ならどうすべきかと言うと、配信で広島地域以外を開拓することに尽きるのではないだろうか?
 カープは元オーナー以降、良く言えば『ファミリー球団』、ネガティブな表現なら【井の中の蛙】である。
 関東地域に住んでいて驚くのが、カープファンの多さ!?である。

 2025年の時点で未だにDazn(ダゾーン)=【黒船】だという発想では、いずれ広島地区以外のファンに愛想を尽かされてしまいますよ!
 ちなみに、ジャイアンツ&ベイスターズ&スワローズの関東3球団における、カープの2025年度ビジター成績は23勝48敗、借金25。勝率3割2分4厘である……。

 それでもレフトスタンドはカープファンで、昨今のスタジアム観戦増の波を受けて埋まっています。
 それだけにカープ球団には、広島以外の先を見据えた戦略を、ファン視点の観点からも望みたい!

♪この記事は精査のうえ、晴れてフィールドに出荷しています♪

~I want readers to read with a sunny mind!~

By Tomoki Nohara and Grow Up Com

10月20日(月)~10月24日(金)、12月25日(金)執筆


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