野原鞆紀の読楽(どくがく)!♪!
~一日一歩~

『読楽~読んで楽しんでもらうこと!♪!~』。以上を念頭に綴ってい(生・活・行)きます!♪!

新井野球1年目を採点!?  広島東洋カープより  2023年執筆

園(ソノ)○○

アレにやられた!?

 “どんでん”こと、15年ぶりに阪神タイガース監督に就任した岡田彰布監督(背80)のチームスローガンは、何と“アレ!”。
 “アレ”とは=優勝のこと!!
 岡田監督は松村邦洋さんがコミカルな物真似をすることからも、盟友の掛布雅之さんにも劣らず“個性的”な人物ですが、まさかアレよアレよの間に独走状態に!
 アレを果たし、そのままの勢いで1985年以来、二度目の日本一まで輝いたことについては本当に参りました!??

 さて今回のレビューは、岡田タイガースの2023年回顧ではなく、同じく今シーズンより監督に就任した“新井さん”こと新井貴浩監督(背25)1年目の総括である!
 新井監督の現役時代はチョンボをするものの憎めないキャラクターで、カープ&タイガースで活躍!!
 プロ野球選手にとってひとつの勲章である『通算2000本安打』を達成するとは、新人時代の新井さん……もとい!? 新井監督のプレーぶりから想像できませんでした!?
 黒田博樹さんとともにカープに電撃復帰した2015年からは、よく『Ameba版 野原鞆紀の“一日一歩”』に個人のピックアップも含め、度々登場して頂きました!
 ついにはSmapの『ありがとう』(2006年)の音楽レビュー含め♪

 そんな新井監督の1年目は、“マンネリ化を脱したかなぁ……”。
 成績は74勝65敗4分、勝率5割3分2厘のセントラルリーグ(以下セリーグ)2位。
 開幕早々4連敗スタートも……直後に5連勝を飾り、まるで“ジェットコースター!”。
 当初僕が最初の山場だと思っていた『G7広島サミット』に伴う長期ロードを7勝5敗の勝ち越し!
 7月には10連勝を果たし、上記のタイガースを抜き首位に!! しかし翌日からのタイガースとの『天王山』に2敗1分で、首位は【一日天下】に……。
 悔やむべくは8月6日(日)~13日(日)までの1分けを挟む6連敗……。この間タイガースが6連勝(最終的に10連勝まで伸ばす)で勝負は決した。9月にも6連敗を喫したが2位を死守。3位・横浜DeNAベイスターズと0.5ゲーム差。
 7年ぶりAクラスは、セリーグ3連覇を果たした2018年以来!
 この0.5ゲーム差で逃げ切った恩恵を得た『ホームアドバンテージ』を生かし、『クライマックスシリーズ(以下CS)1ST Stage』はベイスターズに2戦2勝で、2017年に屈したCS Finalの悔しさをリベンジ!
 勢いを付けてタイガースとの『CS Final』に挑んだものの、アドバンテージ含む3戦3敗で通算0勝4敗……。
 2023年シーズンのカープ並びに新井カープ1年目は終わった……。

 全体としての収穫は、昨シーズンのような“サイコロゲーム野球”から脱却できたこと!
 昨シーズンのチーム打率は2割5分7厘でセリーグ1位。得点数も552で同2位ながら、盗塁数はチーム歴代ワーストのたった26!?
 この結果、何が起きたのかというと、ホームランはベース1周、三塁打は3マス、二塁打は2マス、単打&フォアボールは1マスという……、機動力で仕掛けることがほぼない中で、相手バッテリーにとっては”長打にさえ気を付ければいい”という状態。
 観ている方も段々と結果が見えるようになり、ハラハラドキドキするような野球を望むべくもなく、申し訳ないが中盤戦以降は、予め攻撃の展開パターンが分かることでつまらなかった……。
 今年はチーム打率こそ2割4分6厘と4位で、得点数は493とこちらは何と5位……。一方で盗塁数は78で2位。

 チーム防御率は昨シーズンの3.54(5位)から3.21(4位)。特段、投手成績が劇的に良化した訳ではない。
 それでも総得点493、総失点508と失点数が上回っているにも関わらず2位で駆け抜けることができた要因として、負ける時は意外とあっけない試合が見られたものの、僅差の試合を勝ちに繋げたこと。そして、いかに機動力を駆使した野球が大事であるかを、この2年間の数字が明らかにしている!

 今シーズンのチームMVPは、セリーグ2位の3割9厘の西川龍馬選手(背5)ではなく、セットアッパーとして先発投手&ストッパーの橋渡し役として活躍した島内颯太郎選手(背43)を挙げたい!
 接戦に持ち込んでの終盤が多い中、8回を抑えてくれた結果、積み上げられた39HP(ホールドポイント)。カープ史上初の最優秀中継ぎ投手獲得に繋がりました!
 ただ心配なのが勤続疲労……。何とか島内選手にはジンクスを乗り越えてもらいたい!!

 さて2位に終わったとは云え、来シーズンのカープは正念場の様相!?

 2023年シーズンオフ、西川選手がオリックス・バファローズへFA(フリーエージェント)宣言で移籍。
 これはカープにとって、避けては通れないこと!
 外野陣は近年、丸佳浩選手(現・読売ジャイアンツ 背8)&鈴木誠也選手(現・シカゴ・カブス 背27)と、前者はFA、後者はポスティングシステムで抜けてきた……。
 しかし、その穴を埋めた西川選手が今度はFAで移籍。選手の立場とすれば、ポジションがひとつ空いたということ! つまりチャンスなのである!!
 その筆頭候補として僕は田村俊介選手(背60)を挙げたい!!! レギュラーシーズンの試合数こそ10で終わったものの、打率は3割6分4厘。まだ高卒2年目の20歳。望み過ぎかもしれないが、前田智徳さんのような飛躍を期待したい!!!!
 後は長打力。
 鈴木選手が抜けた後、外国人にその役割を期待がかかるも、ライアン・マクブルーム選手(背10)は精彩を欠き……、マット・デビットソン選手(背95)は確実性がなく、両者とも同年限りで退団となった。
 それよりも末包昇大選手(背52)は試合数が65ながら11ホーマー! また12本塁打を記録した堂林翔太選手(背7)も、32歳とまだ老け込む年齢ではないだろう!!

 投手陣は、2位浮上のキープレイヤーとなった島内選手を筆頭とする勤続疲労……。
 既にルーキーイヤー以来ストッパーとして担い続けてきた栗林良吏選手(背20)に、その傾向が!?
 後は6勝11敗と不調に終わった大瀬良大地選手(背14)の復活!
 9勝に終わった森下暢仁選手(背18)も2ケタ勝利を挙げられるくらいのポテンシャルがあるはず。期待したい!

 2024年シーズンへ向けて!
 ベースは現有選手たちの底上げを第一に、今シーズン果たせなかった終盤戦まで優勝争いに加われるような戦力になることを期待したい!!

 〆は新井さんの著書『撓まず屈せず』。撓まずに前進野球を望む!!!

 ※写真は新井貴浩著『撓まず屈せず』ISBN978-4-594-07659-7より転載しました。

 著書で記した新井監督の現役時代の実践力を、選手たちに植え付けることができるだろうか?

2023年12月21日(木)~12月23日(土)執筆

♪この記事は精査のうえ、晴れてフィールドに出荷しています♪

~I want readers to read with a sunny mind!~

By Tomoki Nohara and Grow Up Com

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