園(ソノ)○○
2007年以来“15年ぶり!”。
僕にとって初作品であり、初出版となった『1R(ワンルーム)』。
出版後「ボクシングをテーマにした小説を書いたの?」って言われたこともあったなぁ……。
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『1R(ワンルーム)』ならぬ!?『1R(ワンラウンド)』って(苦笑)!?
2007年の段階で、クライマックスまで書き上げていたものの、主人公の高村翔太が父親と再会するシーンだけが中々当てはまらず……。
当初、神奈川県の鎌倉市(由比ヶ浜or七里ガ浜)/逗子市(逗子海岸)。そして三浦市(三浦海岸)/横須賀市(立石海岸)などが候補。
ただ鎌倉市&逗子市は、社内政治に敗れ、妻だけではなく娘たちからも三行半を突きつけられた人が『1R』で住むには設定上無理があることに気付き断念(ただし3作目の『しおさい綴り』は由比ヶ浜を舞台にしました)!?
三浦海岸&横須賀市は、母親に内緒でアルバイトをして貯めた金額で何回も訪れるには金銭的にリアリティがないということで外れることに(これは鎌倉市にも当てはまる)。
ちなみに父親に出会う為の金銭以外に、探偵に依頼も翔太はしています。探偵に探してもらうことで父親の居場所まで辿り着くことになるのだが、こちらの金銭面は“ネタバレ”になる為記載しません!
そして範囲を広げ、千葉県or茨城県へ。両県の中で既に館山市(北条海岸)は逆に遠すぎる。
タモリさんのように横浜駅から行ける海岸沿線の駅を『時刻表本』も駆使しながら辿り着いたのが、千葉県銚子市でした(最終舞台に納得した際の喜びは今も憶えています♪)!
場所が銚子市に決まり、翔太が訪れるのは夏休みの時期。父親と再会し、翔太のその後は受験勉強に専念できる。
そのタイムリミットとしてもちょうどいいタイミングで『銚子みなとまつり』があることが分かり、最終的に『銚子みなとまつり』の舞台を描写に入れることで、晴れて『1R』は完成させることができました。
すっかり前置きが長くなってしまったが……、15年ぶりの銚子市来訪記をこれから綴っていきたい。
銚子市の玄関口になる『銚子駅前商店街』は、まだ【新型コロナウィルス(以下コロナ)】の影響が残っていたのか、シャッター街が進行しているような感じが……(商店街のみなさん。銚子市の玄関口です。ファイト!)。
後は翔太の父親&野瀬幹吉のアパート。
そして編集者から“ボツ”をくらった『竹久夢二詩碑』。ボツになった理由は、設定上観光案内を入れる描写には無理があると……。何より父親に会うタイミングに苦慮している翔太が、わざわざ観光まで訪れる訳ないだろうと?
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納得!
ただこれには続きがあり、2作目の『こころ二ふれる』では、宮崎県西都市の観光の描写を入れています♪
懐かしさとともに、15年前小説優先で実現できなかった銚子市の海鮮料理にも舌鼓を打つこともできました(15年前は、そんな余裕が滞在時間含めなかった!)。
同時に今回の旅は“同窓会”的な感じにもなり、昨今の本離れの影響か……、読者の読み方の変化にも気付いていて、Blogの始まりである『のはらのひろば』はもちろんのこと、現在の※『野原鞆紀の読楽~一日一歩~(以下 読楽!♪!)』も全て“横書き=横読み”。
僕の場合、新聞や読書全般は“縦読み”が定着しているものの、経済誌などデジタル関連は全て“横読み”。
それだけに3作目の『しおさい綴り』や他の小説関連については、既存の“縦読み式”に拘るのではなく、敢えて“横読み”の小説として出版、デジタル版も含めチャレンジしてみたい! そんな話も、執筆一本時代をともにした人にしました。
その人は『1R』&『こころ二ふれる』の出版だけではなく、『しおさい綴り』については容赦のないダメ出しをくれる人。言われた直後はカチンとくるものの、小説はある意味、実力勝負のものづくり。結果が出なければ去る世界でもある……。
そしてもうひとつ言われていたのが『絵本』。当時の僕は『しおさい綴り』の執筆&『こころ二ふれる』舞台版を何とかしたいと奮闘! だから『絵本分野』について「やってみようかな」と頷くことはなかった。
2007年当時は20代後半で、現在に比べると“尖っており”、今思えば僕のことを思ってのアドバイスも素直に受け取ることができませんでした。
『絵本分野』もそのひとつ。これは更に遡ること2020年~2021年の年末年始。
2021年に12年半ぶりに綴った※※『~軌跡~』も、実現することはなかったですね!
今回の話し合いの中で、2008年のポエムの中から2作品が『絵本版』として具現化できるだろうと、僕も納得しました。
本当に読者の皆さんには楽しみに待っておいてほしい!♪!
ただ現状として欧米と違い※※※【コロナ】禍から日本はまだ【2類】扱い(外出自粛・就業制限・入院勧告)とインフルエンザ扱いの『5類』まで至っていない。
※※※皆さんご存じのとおり、日本では2023年5月8日(月)から『5類移行』しました!
経済的にも【コロナ禍】で無傷だった訳ではなく、しばらくは貯金で起業含む将来への布石にする必要があり、『2025年』にはこちらにもチャレンジしたいと!
やはり目標ができると励みになりますからね!!
『絵本分野』への挑戦。そして『しおさい綴り』完成だけではなく、小説もアイデアが浮かんだ段階で少しずつ書き進めていきたい!
最後は戦国時代の『三英傑』の句で〆たい!!
“ホトトギス”をテーマに、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三武将の性格を表した有名句があるのだが、今の僕の心境は徳川家康武将。
鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス
今は根を枯らさないよう整える我慢の時期……。2025年以降、花を咲かせるようにする準備期間だとおも(想・思)って!♪!
※写真は『1R』ISBN978-4-286-02400-4&プライベートスナップより転載しました。




湘南エリアとは違った”風景”をみ(見・魅・観)せた銚子市の風景♪


『1R』の舞台設定となる父子再開の舞台のアパートも顕在でした!♪!


一方で『1R』で描写がカットされた『竹久夢二詩碑』。


作家名は当時の”智紀”表記のままですね!?
カバーデザインで思い出すのは、⑴扉 ⑵父子のキャッチボール ⑶夕暮れは入れて欲しいと要望を出したこと!?
そのこころは……、
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扉は自身の出生の秘密を知ったパンドラの扉を開けてしまったこと~父親と再会を果たしひとつの区切りを付けるまでの『物語の扉』。
キャッチボールはこれは僕がBlogの中でも使用するように言葉のキャッチボールとして。と同時に父親と再会した後のシーンを絵で表現したかったこと。
夕暮れは父親と再会したことで区切りがついた心境として夕暮れが相応しいと!
2022年8月27日(土)執筆
+2026年1月3日(土)追記&修正
♪この記事は精査のうえ、晴れてフィールドに出荷しています♪
~I want readers to read with a sunny mind!~
By Tomoki Nohara and Grow Up Com



