園(ソノ)○○
履正社高校(大阪府)vs佐久長聖高校(長野県)
履正社高校は2年連続決勝進出。9年ぶり2度目の優勝を目指す! 佐久長聖高校は悲願の初優勝へ!!
戦前注目していたのは佐久長聖高校。
準決勝で近年の女子高校野球の雄=神戸弘陵高校(兵庫県)を6-5で破っての初の決勝戦進出! そして3回戦では、初期に強豪校として名を轟かせていた神村学園高校(鹿児島県)を7-3で破ってきたことにある。
ただ一方の履正社高校も、近年は男子同様に着実に力を付けてきており、2年連続の決勝戦進出。
準決勝は、菊池雄星選手(ロサンゼルス・エンゼルス 背16)&大谷翔平選手(ロサンゼルス・ドジャース 背17)、更に佐々木洋監督のご子息・佐々木麟太郎選手を送り出した花巻東高校(岩手県)を2-1で破っての、2年連続決勝進出である。佐々木麟太郎選手はアメリカ留学中ながら、昨年のドラフトで福岡ソフトバンクホークスにドラフト1位指名された。兎に角、いい意味で『規格外』の系譜を生み出してきた男子野球部に追いつき追い越せと、女子野球部が創設された経緯のある学校である。
試合は逆転→再逆転のシーソーゲーム。
履正社高校が初回に2点を先制し、佐久長聖高校が4回表に追撃(1-2)。5回表に2点を入れ、遂に逆転(3-2)。しかしその裏に履正社高校が安打と四球で好機を広げ、(4-3)と再逆転して最終回(7回)へ。
履正社高校は原田美月選手が力投。佐久長聖高校は中澤亜子選手から早めの継投に出て、天野綾香選手→浦川円花選手→小野葵選手と継投策。
最終回に試合が大きく動き、佐久長聖高校打線が遂に原田選手を捉え、連打でノーアウト1・2塁。ここで橘田恵監督はライトを守っていた田村小春選手に交代。しかし、連打で勢いに乗った佐久長聖高校打線を止めることができず、6-4と再逆転。
履正社高校にとって悔やまれるのは、パスボールでノーアウト2・3塁にしてしまったこと。これで替わったばかりの田村選手が浮足立ってしまったことが、観ていて分かりました。
しかし履正社高校も意地を見せて、ツーアウト2・3塁と、一打出れば同点のチャンスまで持っていきました。
佐久長聖高校の初優勝で幕を閉じた。
佐久長聖高校の選手並びに関係者の皆さん、おめでとうございます!
優勝監督は野々垣武志監督!?
先程『X』にてキーワードは……、
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「野々垣さん、こんなところにいたんですか?」。広島東洋カープファン以上に、埼玉西武ライオンズファンの方が驚くかもしれません!
野々垣さんの現役時代、ライオンズはプロ野球史に残る『黄金時代』。カープも『打高投低』時代で、両チームともレギュラーは固定。そんな中レギュラー奪取には至りませんでしたが、カープ時代の野々垣さんを憶えていました!
今春、男子の『第98回選抜高校野球大会』では、芝草宇宙(うちゅうと書いてひろしと呼びます)さんが率いた“帝京魂”を受け継ぐ帝京長岡高校(新潟県)が初出場を果たした。
僕が密かに期待しているのが、芝草監督と同学年であり、芝草さん同様1987年の春夏高校野球を盛り上げた島田直也さんが、横浜DeNAベイスターズなどでのプロ生活を経て、何と母校 常総学院高校(茨城県)で采配を振るうことに。
是非甲子園で帝京長岡高校vs常総学院高校を観たいですね!
脇道に逸れてしまったが、こうして元プロ野球選手たちがセカンドキャリアとして男女の野球球児を指揮することは、野球競技の向上とともに、野々垣さん・芝草さん・島田さんにとっても第二の人生を歩む道筋になっていることは、ベースボールファンの一人として嬉しい!!
さて女子野球と云えば、メジャーリーガーのボスが君臨している!?
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その名はイチローさん!??
現役引退後、野茂英雄さんと違ったアプローチで『ベースボール』普及をを旗印にKobe Chiben(兵庫県)を結成。2022年からは『高校女子選抜』と定期戦が敢行されるようになり、僕も毎回楽しみに観るようになりました!
去年からは何と! 松井秀喜さんがKobe Chibenに電撃入団。
今年『第6回ワールドベースボールクラシック(以下WBC)』でも、イチローさん&松井さんが実現しなかった夢が、Kobe Chibenで実現しましたからね!
度肝を抜かれた松井さんの東京ドーム弾!
あと、イチローさんによる松坂大輔くん“弄り!?”もKobe Chibenの名物になっています。
“今年こそ打ち崩してこいや!”
あっ、このセリフは高田延彦さんでした!? 正確には「出てこいや!」。
※女子野球については『のはらのひろば』時代を中心に取り上げていました。
2009年時点では、野球人口は全国3,000人。当時は映画『プリティ・リーグ』、そして水島新司さんが描く漫画の世界に近い存在でした。要するにフィクションの世界だと。
そんな時代に現れたのが、“ナックルボーラー”として男子野球に交じり、独立リーグでプレーした吉田えりさんでした。
僕は吉田さんの軌跡は、同じく無理だと言われながら男子に交じって競技を続けた女子ジャンプ界の山田いずみさんと重なります。
まさにパイオニア!
あれから17年……、『第6回WBC』では『ネットフリックス』から異色の企画♪
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岩崎良美さんの『タッチ』(1985年)を、何とB’z(ビーズ)の稲葉浩志さんがカバー。大いに話題になりました。僕も聴きました♪
これに合わせて、あだち充さんの代表作『タッチ』も配信されるなど、『ネットフリックス』の企画勝ちでしたね♪♪
ちなみに『タッチ』の作詞・作曲は康珍化さん&芹澤廣明さんコンビ。そう、初期のThe Checkers(チェッカーズ)にも楽曲を提供しています(『ギザギザハートの子守唄』(1983年)など)♪♪♪
その『タッチ』だが、あだち充さん作品では他に『H2』も読みましたが、あくまで男子が野球部員で、女子はマネージャーとして裏方で支える設定でした。
~私を甲子園へ連れてって~というように。
しかし今では、大谷選手のようにユニホームを着て、グラウンドで打って、投げて、守る。その先に甲子園&東京ドームの舞台が待っている。そしてイチローさん率いるKobe Chibenに一泡吹かせる!
そう、時代は変わってきていますね!
【新型コロナウィルス】禍を前後して、神戸弘陵高校を筆頭に女子野球のレベルが年々上がっていることを実感しています!
夏の大会も男子同様楽しみですし、『X』ポストで決勝戦直前に記した……、
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現役&未来の野球女子球児は注目しよう!♪!
そして試合終了翌日には、「私も野球をプレーしたい!」と思えたのではないだろうか?
4月4日(土)~4月5日(日)執筆
♪この記事は精査のうえ、晴れてフィールドに出荷しています♪
~I want readers to read with a sunny mind!~
By Tomoki Nohara and Grow Up Com



