野原鞆紀の読楽(どくがく)!♪!
~一日一歩~

『読楽~読んで楽しんでもらうこと!♪!~』。以上を念頭に綴ってい(生・活・行)きます!♪!

今シーズンのカープに必要なこととは?  広島東洋カープより

園(ソノ)○○

 スターティングメンバー(以下スタメン)を見て、チャンネルを北海道日本ハムファイターズvs福岡ソフトバンクホークスに切り替えた!?

 12日(日)の横浜DeNAベイスターズvs広島東洋カープのことである……。

 前日の試合でカープは3-4。スコア上は競っているように見えるものの、内容は4安打……。トータルで観ると【完敗】である……。
 良かったのは、坂倉将吾選手(背31)に今シーズン初ホームランが出たこと。
 この試合の敗北で今シーズン初の借金生活に(5勝6敗)。

 この為、新井貴浩監督(背25)は打順を大きく替えてきた!

 結果は……、4番が佐々木泰選手(背10)からエレフリス・モンテロ選手(背95)へ。
 佐々木選手は7番へ、事実上の【降格】である……。

 同じく開幕から2番に入っていた中村奨成選手(背99)については、合っていないのではないかと開幕後何試合か観て感じました。
 というのも、2006年シーズン、それまでクリーンアップを打つことが多かった前田智徳さんを、当時監督1年目のマーティン・ブラウン監督が2番で起用したことがある。
 ブラウン監督にとって肝いりの前田さん2番スタメンだったが、これが全く合わず……。結局、早い段階で5番に戻している。

 ペナントレースの観方として、開幕直後の勝敗ではなく、僕は5球団ホーム&ロード一回り、最大30試合の段階を目安にしている。
 ホーム&ロードの戦歴から、首脳陣は先発ローテーションにセットアッパー&ストッパー、そしてスタメンの入れ替えなど修正を施していくものだと考えるからである。

 さて、冒頭のスタメンに戻る。

 僕は今年のカープは『先を見据えてのシーズン』、それは=我慢する年だと見ている!

 開幕直前『X』ポストにて……、

 佐々木選手を4番に据え、ルーキー平川蓮選手(背51)を1番で起用する以上、ケガなどのアクシデントが無い限り固定して起用するべきと綴っていた。残念ながら平川選手はケガで開幕早々離れることになってしまったが……。

 現在黄金時代を築きつつあるタイガースも主軸は固定。何よりカープ3連覇(2016年~2018年)もタナキクマル……、

 田中広輔くん→菊池涼介選手(背33)→丸佳浩選手(現読売ジャイアンツ 背8)は不動。その間緒方考市当時監督は4番を新井さん→鈴木誠也選手(現シカゴ・カブス 背27)を新4番に育てた。

 やはり強いチームはある程度土台=軸ができていることは、プロ野球史で示されています。

 V9時代のジャイアンツ(1965年~1973年)然り。森祇晶さん時代の西武(現埼玉西武)ライオンズ(1986年~1994年)然り……。

 あとこれはカープのチーム事情による。
 カープは、現在のプロ野球の常勝軍団ホークスのような資金面がある訳ではなく、仮に選手がフリーエージェント(以下FA)権を行使した場合、退団を前提とするようなスタンスを取ってきた。

 今シーズンのカープは、ある意味FAラッシュ!?
 順当にいけば、打では先記の坂倉選手。投では床田寛樹選手(背19)、島内颯太郎選手(背43)が取得することになる。

 今でこそカープより阪神タイガースという印象が強いかもしれないが、金本知憲さんも当初は「FAでのカープ残留」を希望したものの、カープ球団は認めず。結果、タイガースへFA移籍している。

 江藤智さんに続き、金本さんまでFAで主砲が相次いで離れてしまった。そこで当時の山本浩二監督が4番に据えたのが新井さん。そう、現カープ監督である。
 当初はプレッシャーもあり振るわなかったものの、山本監督が我慢して起用し続けたことで、新井さんは新たなカープの4番へと成長!
 2005年、カープは残念ながらセントラルリーグ最下位に沈んだものの……、新井さんは43本塁打を放ち、本塁打王に輝いている。

 確かに佐々木選手の成績は、4番として2割を切り、1本塁打。振るわなかったかもしれない。
 ただ、だからと言って実質【降格】=7番はないだろうと。

 この試合は『プロ野球ニュース』(CS)で観たが、4点差をひっくり返される、最終スコア5-6の逆転負け……。
 これで3連敗となり……、通算5勝7敗。

 ただ、仮にこの試合に勝っていても、後のことを考えると失った収穫の方が大きい。
 これに加えて床田選手の交代も、首を傾げざるを得ない。

 雌雄を決することになる7回裏。ツーアウトの段階で、ベイスターズのルーキー宮下朝陽選手(背34)にプロ入り初ホームランを献上。
 次打者の蝦名達夫選手(背61)に長打を打たれ、2アウト2塁。
 この段階で新井監督は床田選手から森浦大輔選手(背13)に交代したが、森浦選手はサウスポーながら左打者の被打率が高い。
 案の定、左打者の勝又温史選手(背28)に同点打を浴びて4-4。
 更にベイスターズもデータで織り込み済だったのだろう。相川亮二監督(背81)は敢えて左の“元気印”度会隆輝選手(背4)を指名。結果、決勝ホームランを打たれている。

 心配なのは床田選手である。
 相次ぐ長打で降板となったとはいえ、『総投球数』は65。
 それに床田選手は駆け出しの若手ではなく、2020年代の先発ローテーションを担ってきた実績のある投手である。
 監督に対して【不信感】を生まないだろうか。
 そして、この試合を横浜スタジアムで現地応援したカープファンの心情を察すると、何とも言えないものがある。

 ※写真は新井貴浩著『撓まず屈せず』ISBN978-4-594-07659-7より転載しました。

 今回のレビューは辛口となりました……。

 野村克也さんの格言に……、

 「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」がある。

 この試合は、正にそれが当てはまる。
 ベイスターズは序盤、クーパー・ヒュンメル選手(背99)の落球など負けパターンに陥っていたものの、両チームの采配の妙が結果ベイスターズに勝利の女神が微笑むことになった……。

 この格言には、もうひとつの意味が込められている。それは……、

 例え負けたとしても、内容によっては今後に繋がる最高の材料があり、勝ち試合よりも得られるものが多いと!
 今シーズンのカープに必要なことではないだろうか?

 これが佳境を迎えた終盤の段階なら、佐々木選手からモンテロ選手への入れ替えは分かる。
 開幕からファンは各々『一喜一憂』&『悲喜交々』するも、まだ12試合消化の段階。
 この試合に勝っても長期的に見れば疑問符の付く内容……。仮に敗れたとしても、今後に繋がる負け方もあるということを記しておきたい!

 4月13日(月)執筆

 4月14日(火)加筆分


  先週末の惨劇から、週明けカープは横浜から中部地方へ引き続き遠征。
 中日ドラゴンズが、地方球場・豊橋市民球場と、明日15日(水)のバンテリンドームでカープを迎える2連戦。
 ドラゴンズとすれば、開幕カードである意味“自滅”でカープに3戦3敗。その後も厳しい戦いが続き、前カードのタイガース戦では本拠地で3タテを喰らい、通算3勝11敗……。
 これはカープにも言えることで、ここ2週間は3勝7敗と苦しい状況が続いています……。

 この2連戦は、両チームにとって浮上のきっかけにしたいところだろう。

 さて今回加筆したのは、スタメンを見ての感想を書き起こす為。

 まず目を引いたのは小園海斗選手(背5)のスタメン落ち!

 これは致し方ない面もあるだろう。『第6回ワールドベースボールクラシック(WBC)』に選出されたものの、ほとんど打席に立つことなく、実戦機会が例年以上に少なかったこともありましたし……。
 残念ながら、4番モンテロ選手&7番佐々木選手という並びは変わらず。
 そして、2番適性に疑問が残る中村選手を再び2番に戻している。

 この試合に勝ったとしても、長期的に見れば疑問符の付く内容……。そんな試合になりそうだ。
 森下暢仁選手(背18)のゲームメイクに期待したい!

 何よりカープ選手の奮起に期待したい!!

 そして新井監督については、いい意味で僕の私見を覆して頂きたい!!!

この記事は精査のうえ、晴れてフィールドに出荷しています♪

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By Tomoki Nohara and Grow Up Com

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