園(ソノ)○○
“いつからか日本代表が目指すサッカーではないか……”。
2018年に※『蹴球独論 メキシコ代表編!』を書き起こした時、僕はそう綴りました。
1998年の『Fifaワールドカップ(以下ワールドカップ)フランス大会』で、日本代表は念願の初出場を果たした。
そこから28年……。
今やサムライブルーは『ワールドカップ本大会出場』を目標にする段階ではなく、【ベスト8の壁】を乗り越えられるかどうかを問われるところまで来ています。
これがサムライブルー視点における8年のしんか(進化・深化)だろう!
だからこそ、改めてメキシコ代表を観てみたい。
メキシコは、ヨーロッパでも南米でもない北中米の雄。
決して上背で圧倒するチームではない。そして、世界で名の知られたスター選手を揃えている訳ではないのだが(第三国の視点として)、それでも毎大会のように『ワールドカップ』本大会に出場し、世界の強豪国相手に存在感を示すとともに、決勝トーナメントに何度も進出してきた国。
それが僕のメキシコ代表に対しての観方である!
8年前に、日本が目指すべき指針として見ていたメキシコ代表。
しかし2026年の今は、少し見方が変わっています。
サムライブルーもしんか(進化・深化)してきた今だからこそ、メキシコの“勝ち切る力”や“大会慣れ”、そして“自国らしさを失わないサッカーのアイデンティティ”から、改めて学べることがあるのではないか?
そう感じています。
2018年ロシア大会では、メキシコは前回王者ドイツを1-0で破る大金星!
続く韓国戦でも2-1で勝利し、グループリーグ突破へ大きく前進しました。
一方で、最終節のスウェーデン戦では0-3と大敗……。それでも韓国がドイツを破ったことで、メキシコは決勝トーナメント進出。
ここからも、スウェーデンは侮れないところが垣間観られる!
※スウェーデン代表編も書き起こしています。後日公開! お楽しみに!♪!
僕が2018年版で注目したハビエル・エルナンデス選手(グアダラハラ メキシコ)、エクトル・エレーラ選手(トルーカ メキシコ)、そしてイルビング・ロサーノ選手(サンディエゴFC アメリカ)らは、まさにメキシコらしい機動力と勝負強さを見せていました。
そして2026年。
今大会のメキシコ代表は、開催国のひとつとして本大会に臨みます。
メキシコの入ったグループAは、南アフリカ・韓国・チェコ。
開幕戦で南アフリカと相対する!
開催国としての重圧は、国民=ラテン気質から余りないのでは!?。
何より北中米の雄としての誇り。そして、自国開催で過去最高成績を超えたいという野心。
そのすべてを背負って、メキシコ代表は開幕戦のピッチに立つ!
監督はハビエル・アギーレ。
かつて日本代表を率いた指揮官でもあり、メキシコ代表にとっても勝負どころを知る存在です。
今大会のチームは、守備をベースにしている印象!
アンカーのエドソン・アルバレス選手(フェネルバフチェ トルコ)、ラウール・ヒメネス選手(フラム イングランド)らを中心とした編成だろう。
2018年当時のメキシコ代表が持っていた“したたかさ”を、2026年版のチームがどこまで継承できるのか。
そこに注目したい。
2026年、自国開催のピッチでメキシコ代表はどんな景色をみ(魅・観)せるだろうか?
※※写真は『Sports Graphic Number 1145・1146・1147号 ~北中米W杯プレビュー~ 日本代表 悲願への論点』雑誌26854-7-23より転載しました。

6月9日(火)~6月10日(水)執筆
♪この記事は精査のうえ、晴れてフィールドに出荷しています♪
~I want readers to read with a sunny mind!~
By Tomoki Nohara and Grow Up Com



