園(ソノ)○○
森保サッカーの集大成!
『Fifaワールドカップ(以下ワールドカップ)北中米大会』に挑む今大会の日本代表=サムライブルーを称するとすれば、以上の言葉に集約される⚽
8年前の『ワールドカップロシア大会』は、選手にスポットを当てるより、監督人事の迷走に焦点を当てた構成になってしまった……。
“プロセスなき迷走”から、“継続の集大成”へ……。
2018年に『蹴球独論 日本代表編』を書き起こした時、僕の中に強く残っていた言葉は“リスペクト”だった。
・ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の【電撃解任(ただ、この顛末には致し方ない面もありましたが……)】。
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日本サッカー協会の説明不足が、これに拍車をかけた!?
結果だけを見れば、コロンビアに前大会の雪辱を果たすなど、2大会ぶりのグループリーグ突破。
ベスト16ではベルギー相手に2点を先行しながら、追いつき追い越されての2-3の惜敗……。
「もし、もう少し早く西野朗監督など交代していれば……」。
この時はそんなおも(想・思)いも交差した……。
そして、どこか“急場しのぎ”の色も濃かったと……。
その反省の元、次代のサムライブルーを託されたのが森保一監督である!
もちろん全てが『順風満帆』ではなかったものの、監督は4年継続したまま前大会……、『ワールドカップカタール大会』を迎えた。
そして、日本国民だけではなく、世界のサムライブルーに対しての観方を変えた!
・初戦のドイツ戦に2-1で逆転勝利!
・そして3戦目、無敵艦隊スペインにもドイツ戦に続く2-1の逆転勝ちには心底驚いた!?
・何せ、ドイツに歴史的勝利を収めた狂騒漂う中、2戦目のコスタリカ戦はまさかの0-1……。
「あのドイツ戦の勝利は何だったんだ!」という中で迎えたのが、あのスペイン戦でしたからね!
これもポイチ(サンフレッチェ広島時代、僕含めサンフレッチェサポーターは森保監督について愛嬌を込めて呼んでいました♪)らしいと言ってしまえばそれまでだが!?
そして、このスペイン戦が僕の『ワールドカップ史上ベストゲーム』でもあることも……。
※『三笘の1ミリ』など、ワールドカップ史の『キーワード』として日本のみならず、サッカー先進大陸のヨーロッパにも残したカウンターパンチを、1大会で1度のみならず2度も起こしたのである。
その張本人である※三笘薫選手(ブライトン イングランド)が、招集直前のウルヴァーハンプトン戦で負傷……。
そして無念の【代表辞退】は大きな落胆を生みました。
ただ、1番悔しいのは本人である。
ドイツ&スペイン撃破の狂騒が残る中で迎えたクロアチア代表との決勝トーナメント1回戦では、PK戦の末に敗退……。
三度ベスト8の壁に跳ね返された。PK戦は記録上は引き分け。
それでも、あの敗退は2018年とは違う重みを持っていた。
ベルギー戦は、勝てそうだった試合を最後にひっくり返された痛み。
クロアチア戦は、勝ち切る為の細部、トーナメントを戦い抜く経験値の差を突き付けられた痛み。
どちらも悔しい。
ただ、その悔しさの質は少しずつ変わっている。
そんな一種の清々しさが『ワールドカップカタール大会』にはありましたね。ハイッ!
「ベスト8の壁は越えられなかったけど、よくやった」と!
日本代表は前大会……、世界と“善戦した”ことに満足する段階から、世界を相手に“勝ち切れなかった”ことを悔しがる段階へ進んだ。
この変化は小さくない。
そして迎える2026年の『ワールドカップ北中米大会』。
カタール大会後、森保監督の続投が決定。
日本代表史上初めて、同じ監督が2大会連続で『ワールドカップ』本大会を指揮する。
ここは森保監督ではなく、“ポイチ”という愛称で綴ると、ポイチはあの『ドーハの悲劇』のメンバーの一人……。
32年越しでアメリカの地に、選手ではないが監督として降り立つ!
前回大会でドイツ&スペインを撃破した監督が、その悔しさも成果も背負ったまま、もう一度本大会に挑む。
これは“継続”であり、“検証”であり、同時に“集大成”でもある。
この4年、サムライブルーは確かに、そして確実に『歩』を進めてきた。
・ドイツ代表を再び『親善試合』で返り討ち。
・ブラジル代表&イングランド代表にも、『親善試合』とは云え初勝利。
かつてなら『胸を借りる』相手だった国々に対して、堂々と『結果』で語れるようになってきた。
ただし、足りなかったものもある……。
それが『アジアカップ2023』(開催は2024年!? 何故か大会冠だけ2023!?)奪還である。
世界の強豪を相手に勝利を挙げる一方で、アジアの頂点を取り戻せなかった。
ここに、今の日本代表の難しさがある。
世界の強豪を相手にした時、日本は集中力、走力、切り替え、規律で戦える。しかし、アジアで主導権を握らなければならない試合では、崩し切る力、試合を支配し続ける力、勝ち点を確実に積み上げる力が問われる。
つまり、サムライブルーは既に“挑戦者”だけではいられない。
・アジアでは追われる立場。
・世界では警戒される立場。
この二重の立場をどう受け止めるか。
それが2026年版日本代表の焦点になるだろう。
さてグループFに入った日本代表は、オランダ・スウェーデン・チュニジアと同組。
・初戦はオランダ代表。
サッカー王国とはまた違う、欧州屈指の伝統国である。
『ワールドカップ西ドイツ大会』(1974年)、『ワールドカップアルゼンチン大会』(1978年)、『ワールドカップ南アフリカ大会』(2010年)と、3度決勝に進みながら未だ頂点に届いていないオランダ。
そのオランダにとっても、今大会は“悲願”へ向けた大会である。そして2010年はグループリーグでサムライブルーと対戦。1-0と勝利している。この大会3度目の決勝戦に進出しているだけに、16年越しの日本戦はオランダ国民にとって縁起担ぎにもなる!?
サムライブルーにとっては、いきなり今大会の現在地を測る一戦になる。
・※※スウェーデン代表も侮れない。北欧らしいフィジカル、空中戦、組織力。
※※後に『蹴球独論 スウェーデン代表編⚽』として投稿します!
・そしてチュニジア代表も、アフリカ勢特有の粘りと勢いを持つ。
名前だけを見れば、突破不可能なグループではない。
しかし、簡単なグループでもない。
むしろ、前回大会のドイツ&スペイン戦のように、明確な“格上”へ向かっていく構図とは違う難しさがある。
・勝たなければならない試合。
・落としてはいけない試合。
・引き分けでも意味を持つ試合。
その整理を、グループリーグ3試合を通してどこまで徹底できるか。
ここに森保監督の『集大成』が、オランダ戦から始まる……。
今大会はどんな彩りをみ(魅・観)せてくれるだろうか?
6月9日(火)~6月13日(土)執筆
※※※写真は『Sports Graphic Number 1145・1146・1147号 ~北中米W杯プレビュー~ 日本代表 悲願への論点』雑誌26854-7-23&『日本経済新聞』2026年6月12日(金)&6月13日(土)より転載しました。

6月14日(日)加筆分
まもなく初戦のオランダ戦を迎える⚽
オランダのサポーターと云えば『オレンジ軍団』と称される、その名のとおりオレンジのユニホーム&衣装に身を包んだオランダ国民が、この初戦もスタジアムを埋めることになります♪
この風景も、このレビューを読んでくれた読者の皆さんに、テレビ&配信で観て頂けたら!
上記に記した三笘選手の他には、南野拓実選手(ASモナコ フランス)。
そして招集され、ベースキャンプでは最終調整ではなく、必死にケガのリハビリに専念……。
ただ【離脱】という最終ジャッジを下した遠藤航選手(リバプール イングランド)は、キャプテンマークだけではなく、代表引退も同時に表明された。
ここからは『X』でポストした言葉を添えたい!
↓
僕は『開会式』~『開幕戦』前後に、NHKの速報で知りました……。
何より、本人が辛い決断をしたということ。
サムライブルーには、日本人の美徳である『相手を慮る心』を胸に、今大会に臨んでほしい! と……。

『相手を慮る心』は、2022年からの3年半……、【誹謗中傷】など一部地域による自体験から僕自身、日本でも失われつつあるなということも含め記しました……。このレビューを読んで下さった読者の皆さんもそんな寛容に染まらないように! そしてそうならないよう心して頂きたい!!
これは初戦のオランダ代表にも当てはまり、同じく直前で負傷したシャビ・シモンズ選手(トッテナム イングランド)&ユリエン・ティンバー選手(アーセナル イングランド)。
叶うならば、ベストメンバー同士で日本vsオランダを観たかった……。
これは日蘭両国民のおも(想・思)いだろう……。
さて『ワールドカップ北中米大会』が幕を開け、アジア勢では韓国(グループA)&オーストラリア(グループD)が白星発進!
前大会ホスト国として史上初のグループリーグ敗退を喫したカタール(グループB)もドロースタートと、各国勝点を積み上げた。
ここまでアジア勢は2勝1分!
オランダ戦はオランダのところで触れたとおり、『ワールドカップ南アフリカ大会』以来2度目の対決。この時は0-1。この大会グループリーグ突破を果たしたものの、オランダの軍門に下りました……。
初戦のオランダは『雪辱戦』でもある!
サムライブルーも続きたい!!
※※※※園(ソノ)2898『リスペクトを欠いた中で…… サッカー日本代表より』
♪この記事は精査のうえ、晴れてフィールドに出荷しています♪
~I want readers to read with a sunny mind!~
By Tomoki Nohara and Grow Up Com



