『読楽~読んで楽しんでもらうこと!♪!~』。以上を念頭に綴ってい(生・活・行)きます!♪!

アルゼンチンvsイングランド準決勝展望  Fifaワールドカップ北中米大会より

園(ソノ)〇〇

 『Fifaワールドカップ(以下ワールドカップ)北中米大会』もベスト4が出揃い、いよいよ佳境に!

 まずは準決勝に進出した4ヵ国……、

アルゼンチン(南米 前大会王者)
・フランス(ヨーロッパ 前大会準優勝)
・イングランド(ヨーロッパ 前大会ベスト8)
・スペイン(ヨーロッパ 前大会ベスト16)

 おめでとうございます!

 改めてベスト4の顔ぶれを見ると、順当すぎる勝ち上がり。

 『ワールドカップアメリカ大会』(1994年)からリアルタイムでワールドカップを観るようになって以降を振り返ってみても、ここまで“順当”という言葉が似合うベスト4は珍しいのではないだろうか!?

 4ヵ国は、指標の目安である世界ランキング1位~4位がそのままセミファイナルへ駒を進めた形である。

フランス(世界ランキング1位)
・アルゼンチン(世界ランキング2位)
・スペイン(世界ランキング3位)
・イングランド(世界ランキング4位)

 更に4ヵ国はいずれも『グループリーグ』を1位で突破。

 そのまま『決勝トーナメント』でも勝ち上がり、準決勝へ辿り着いた。

 これまで準々決勝まで展望を綴ってきたが、イングランド以外は予想どおりの勝ち上がり。

 前大会のFinalアルゼンチン&フランスの顔合わせになるのか?

 それとも、スペイン&イングランドがその構図を崩すのか?

 いよいよ『ワールドカップ北中米大会』は、最後の頂へ向けたセミファイナルへ突入する!

 人によってはスペイン(僕は実際、今大会の優勝候補)&イングランドを優勝候補に推している人もいるだろう!

 あとは、これまでの北中米の大会は……、

ペレの大会→ワールドカップメキシコ大会(1970年)
ディエゴ・マラドーナの大会→ワールドカップメキシコ大会(1986年)
ロベルト・バッジョの大会→ワールドカップアメリカ大会(1994年)

 と、個人に焦点=『〇〇の大会』としてワールドカップ史に残してきた。

 今大会はゴールハンターに、その傾向がみ(魅・観)られる!

リオネル・メッシ選手アルゼンチン ワールドカップ新記録の9試合連続こそストップしたものの、大会8ゴールで首位タイ&通算21ゴール)
キリアン・エムバペ選手フランス 準々決勝に1ゴールを挙げメッシ選手と並ぶ8ゴールでタイ+通算20ゴールでともに2位で追いかける)
ハリー・ケーン選手イングランド 2大会前に得点王。イングランド代表に続いてワールドカップ史上最多得点を更新!)
アーリング・ハーランド選手ノルウェー マンチェスター・シティでは既に世界レベルを証明していたが、今大会は代表でも披露! まだ25歳)

ラミン・ヤマル選手スペイン コンディション調整しながら本大会に入ったものの、徐々にキレを取り戻すのに比例してチームも躍進! スペインを4大会ぶりのベスト4へ)

 ハーランド選手擁するノルウェーは準々決勝でイングランドに敗退……。その夢は潰えたが、ここに来てケーン選手のチームメイトジュード・ベリンガム 選手(イングランド)がノルウェー戦で2得点で通算6得点とゴールハンターに名乗りを挙げてきた。

 そしてウスマン・デンベレ選手(フランス)も!

 誰が新たな“〇〇の大会”として、歴史に名を刻むのか……。

 こちらも注目してもらえたら、残り4試合のサッカーも楽しめるだろう!♪!

 ここからは準々決勝に続いて準決勝の展望を順次綴っていきたい!

⚽アルゼンチン(グループJ 1位)vsイングランド(グループL1位)

 ドイツが『宿敵』なら、アルゼンチンは『因縁』!

 これは※イングランドから観たサッカーの構図である!!

園(ソノ)〇〇『蹴球独論2026  イングランド代表編⚽ 』

 それが※※アルゼンチンだと……、

 ブラジルが『宿敵』で、『因縁』はやはりイングランドになるだろう!!

※※園(ソノ)○○『蹴球独論2026  アルゼンチン代表編⚽ 』

 もはやサッカーファンの中で語られ尽くした感のある!?

 40年前の『ワールドカップメキシコ大会』における、故 ディエゴ・マラドーナによるワールドカップ史上最高のペテンゴール&史上最高のゴール!

 これが驚くことに、後半のわずか4分間に凝縮されている!?

・前編は『神の手』とはよく云ったもので、要は左手で押し込んだゴールであり、イングランドにとっては【悪魔のゴール】!?

・クライマックスは後編! ハーフウェイライン付近からマラドーナがドリブル。まるで嘲笑うかのように次々とイングランド選手5人を抜き去り、最後はGKピーター・シルトンもかわして無人のゴールへ。

 リアルタイムで観ていなかったが、この試合を実況したNHKの山本浩アナウンサーは「マラドーナ マラドーナ マラドーナ」と名前を連呼するだけ!?

 ただ、20世紀最高のゴールは、他の言葉を紡ぎ出すこともできないくらいの衝撃だったのだろう。

 こちらはイングランドもぐうの音も出ない『世紀のゴール』として、『ワールドカップ史』に燦然と輝いている!

 僕にとっても、アルゼンチンvsイングランドは因縁深い!

 それはリアルタイムで『ワールドカップフランス大会決勝トーナメント1回戦』(1998年)&『日韓ワールドカップグループリーグ』(2002年)を観ているから!

 こちらの主役は、ディエゴ・シメオネ(アルゼンチン)vsデイヴィッド・ベッカム(イングランド)。

 1998年編=前半は、当時18歳の“ワンダーボーイ”と称されたマイケル・オーウェンのスーパーゴールなどが生まれ、前半を終えて2-2。

 しかし後半開始直後、執拗なマークに冷静さを失ったベッカムが、シメオネの老獪な誘いに乗って【報復行為】。

 ベッカムは退場……。

 10人になったイングランドは何とか延長戦まで2-2のまま守り抜いたものの、PK戦の末に敗退……。

 ベッカムは【10人の勇敢な獅子と1人の愚かな若者】と【戦犯扱い】となり、サッカーの母国イングランドで大騒ぎとなった!?

 これには本当に同情的で、オーウェンのスーパーゴールをアシストしたのは他ならぬベッカムであり、サッカーの酸いも甘いも知るシメオネが『一枚上手』でした。

 2002年編=後編の舞台は札幌ドーム。

 組み合わせ抽選でアルゼンチン&イングランドが同グループに入った時点で、要注目のカードに。

 しかも両国に一筋縄ではいかないスウェーデン&当時アフリカの雄と称されたナイジェリアが同居する、通称=【死のグループ】。

 初戦をアルゼンチン勝利、イングランド引き分けで迎えた第2戦の『因縁含みの再戦』。

 唯一のゴールはベッカムのPKゴールだった。

 内容もイングランドの分があったと記憶しており、この試合で光ったのはベッカム選手の盟友ポール・スコールズ

 スコールズのお膳立てからオーウェン選手がファウルを誘いPK。

 前大会では退場によりPK戦のキッカーになることすらできなかったベッカムが、4年分の『無念を晴らす』ゴールを決めた。

 決勝点としての重みだけでなく、『ドラマ性』もあった試合。

 改めて、この試合が日本で行われたんだよね♪

 この試合を0-1で落としたアルゼンチンは歯車が狂い、最終戦のスウェーデン戦で痛恨の引き分け。

 結果、グループリーグ敗退……。

 フランス、ポルトガルに続く波乱の敗退として、ワールドカップ史に刻まれることに!?

 この2002年以来の対戦である!

 両国ともここまで、フランスのように華麗に完勝。

 スペインのような時に華麗なエッセンスもなく、しぶとく勝ち上がってきた。

 イングランドは、もうひとつ移動との闘い。

 実は戦前、僕がイングランドを優勝候補(スペイン)&対抗馬(フランス)、そしてダークホース(ポルトガル)から外した理由のひとつ!

 兎に角、暑さが伝えられていたアメリカ南部での試合。

 そして合間に高地のメキシコでの対戦。

 まぁマラドーナの因縁のあったアステカ・スタジアムで、試合途中から10人になりながら3-2で凌ぎ切った試合は手に汗握りましたが!

 準々決勝のノルウェー戦は、兎に角ブラジル戦でみ(魅・観)せたハーランド選手の2ゴール。

 何より『決定打』に驚愕!?

 『決勝トーナメント』展望でEブロック=ノルウェー&Fブロック=イングランドと予想した際、この時点では「とは云え、イングランドにとっては、クラブレベルでハーランド選手と戦い慣れているノルウェーの方が、歴史的に苦手なブラジルより与しやすいのではないか?」とした。

 しかし準々決勝展望時には、ハーランド選手の状態に加えて、高地のメキシコから灼熱のアメリカ南部マイアミでの試合は厳しいとジャッジ!

 しかし当初の予想どおり、ハーランド選手をマークしたDFラインは、ハーランド選手の同僚であるマンチェスター・シティ組。

 ケーン選手とともに若手時代からイングランド再建を陰ながら担ってきたローリング・ストーンズ……もとい!? ジョン・ストーンズ選手。

 そしてマーク・グエイ選手&ニコ・オライリー選手がハーランド選手をブロック。

 やはりチームメイトとなると、試合後のオフのハーランド選手も知るだけに、イングランドにとって追い風になりましたね。

 ハイッ!

 延長戦まで縺れたものの、ベリンガム選手の2ゴールで競り勝った!

 24年越しに、今度はイングランドがアルゼンチンに対して受けて立つことになる!

 アルゼンチンは順風満帆だった『グループリーグ』から一転!?

 『決勝トーナメント』以降の3試合は苦戦続き!

 1回戦のカーボベルデ&準々決勝のスイスは、延長戦まで縺れた末の辛勝!

 2回戦のエジプト戦も、75分までエジプトが完璧なゲームプランで推移するも、ここからアルゼンチンが前大会王者の底力を発揮し3-2!

 逆転勝利を収めた!

 中心はメッシ選手。

 『ワールドカップ史上最多』9試合連続ゴールを挙げ、ゴールに隠れがちだが、アルゼンチンの攻撃の起点でもある。

 一方で、さすがに運動量+ボールに絡む場面は前大会に比べて減ったと準々決勝展望で綴っていたが、このスイス戦で露呈……。

 グループリーグ最終節のヨルダン戦以外フル出場。

 スイス戦は、その影響が出たかなと!

 最後にこの試合の予想だが、僕はノルウェーのハーランド選手を抑え込んだように、今回はイングランドが勝利すると踏んでいます

 ヒントは、準々決勝のスイスがどう『メッシ選手対策』したのか?

 スイスは残念ながらブリール・エンボロ選手(レンヌ フランス)の退場で『堅守主体』にプラン変更することになってしまったが……。

 あとはアルゼンチンの老獪なプレーに、冷静さを欠かなければ!

 そう、かつてのシメオネvsベッカムのように!?

 キープレイヤーはベリンガム選手に!

 『Euro2024』ではまだ試合によって“ムラ”があったものの!?

 これも今大会は改善!

 流石、カルロ・アンチェロッティ(現ブラジル監督)からレアル・マドリード監督時代にイロハを叩き込まれた逸材!

 あとは今大会【満身創痍】のデクラン・ライス選手(アーセナル イングランド)のセットプレーも、高さに『一日の長』のあるイングランドの武器になるだろう!!

 読者の皆さんはアルゼンチンorイングランドのどちら!?

 ※※※写真は『Sports Graphic Number 1145・1146・1147号 ~北中米W杯プレビュー~ 日本代表 悲願への論点』雑誌26854-7-23より転載しました。

 7月14日(火)~7月15日(水)執筆

  7月15日加筆分

 フランス(グループI 1位)vsスペイン(グループH1位)

 相手がスペインだとここまで変わるのか!?

 まず試合終了直後に浮かんだフレーズである!

 フランスはここまで『グループリーグ』から6連勝! 内容も準決勝に勝ち上がった4ヵ国の中で『一日の長』があったと綴っていましたが……。

 戦前今回のフランスvsスペインに対して……、

 『Euro2024準決勝』同様、スペインがボール保持&試合運びでフランスの反撃を封じるか否かとなるだろうとしていましたが、見事スペインがフランスの反撃というより、反撃の芽さえ摘む完勝でした(2ー0)。

 スペインはここに来て今大会最高のベストゲーム!

 エムバペ選手はレアル・マドリード(スペイン)所属で、スペインのスターティングメンバ―はバルセロナを中心として先鋭。GKのウナイ・シモン選手(アスレティック・ビルバオ)も前シーズン含め『リーガ・エスパニョーラ(以下リーガ)』でライバルとして手の内を知った相手。

 既に上記のイングランドのところで触れているが、準々決勝でイングランドがこれまでノルウェー躍進の象徴だったハーランド選手を同シティのチームメイトが防いだように……。

 スペインが4大会ぶり『Final』に名乗り出たことで、アルゼンチン&イングランド両国のスペイン戦の戦慄を!

 アルゼンチンについては『未知数』だが、イングランドは『Euro2024Final』で相対した相手。

 この時はフランス同様この時は1-2も内容は完敗……。ガレス・サウスゲート前監督時代はこのスペイン戦で6年間の終焉……。
 サウスゲートに求められたのはスリーライオンズの再建。本当は『集大成』と行きたかったものの、スペイン戦が攻守で一枚上であることを痛感。ただ一時コール・パーマー選手(チェルシー イングランド 今大会召集外)の同点ゴールで追いつくなど意地もみ(魅・観)せつけた!

 ここまで書き起こしていて「スペインvsアルゼンチンの顔合わせって記憶にないなぁ……」と思い、過去のワールドカップ史で調べたところ……、

 何と! 60年前の『ワールドカップイングランド大会』(1966年)まで遡り、この時はアルゼンチンが2-1でスペインを下しています。

 そりゃ記憶にない訳で、しかもワールドカップ史上この一度だけ! 驚きました!?

 フランスも敗れたとは云え『3位決定戦』がある!

 デシャン監督勇退の最後の餞として手綱をもう一度締めて挑んでくるはず!

 そのことを踏まえた上でのアルゼンチンvsイングランド!

 読者の皆さんも楽しんで観て欲しい♪

この記事は精査のうえ、晴れてフィールドに出荷しています♪

~I want readers to read with a sunny mind!~

By Tomoki Nohara and Grow Up Com

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